新築住宅の仕事をしていますと、マンションと新築一戸建てのどちらがいいの?という質問によく出くわします。そういう時はお客様のライフスタイルによって都心に住みたいのか?(とは言っても浜松ですから)街中でなくても庭でBBQをしたりガーデニングをしたりゆったりと暮らしたいのか。ライフスタイルによりますね。と回答しています。次に多いのは今回のテーマにした管理費について尋ねらる事が多いですね。管理費とはマンションに住む方々が少しづつお金を出し合って、皆でマンションをきれいに維持しようとする費用です。(例えば皆で使用する共用部分の維持管理費や管理人さんへの給与などに使われます。)最近のデータをみると管理費は約10年で30%程度上がっています。結構いたい出費に思えますね。
昨今のマンションは土地や建設作業員の不足で人件費が高騰しており、新築マンション価格に大きく影響しています。しかしマンションの価格が上昇したからといって管理費まで上昇するのは納得のいく話ではありません。なぜ管理費は上がるのでしょう??
答えは下記の要因です。
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最近のマンションは共有部分が充実していて、広々とした見栄えのいいロビーがあったり、ゲストルームやキッズルーム、フィットネスジムまで備えたりしたものもあります。これまでのマンションは1階にごみ置き場があるのが普通でしたが、昨今では各階にゴミ集積室があったり暮らすには便利ですが、掛かる費用は当然に高くなります。また、タワーマンションにでもなれば、コンシェルジュの方が居たり、ホテル並みのサービスをしているところもあります。これだけの管理を行えば管理費は上がりますね。
マンションの管理費はキレイに快適に暮らすためには必要な経費です。一戸建ての場合はご自身でいかようにも出来ますが、家族で清掃やお庭の管理などといった煩わしいことを家族でこなして行かなければなりません。集合住宅であるマンションは共同で皆で暮らす為に色々な制約がありますが基本的には管理費を払えば(管理組合まかせで)OKです。管理費を高いとみるか安いとみるか?皆さんはどちらですか?