蔵戸。

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S様邸の和室の縁側に出入りする際のドアが決定しました。写真は実物とは違いますがこのようなドアです。

蔵戸は実際に蔵で使っていた堅牢な扉です。荷重も重いものになると100kgを超えるものもありますが今回の蔵戸は40kgの物を選びました。

重厚感があり気に入っていた蔵戸だったんですがS様は一度は諦めました。しかし打ち合わせを重ねる度にどうしても和室のアクセントで欲しいという事になり最終的にご採用頂きました。ありがとうございました!益々新居がグレードアップしましたね!

←蔵の出入り口の扉が蔵戸です。

蔵戸は蔵に泥棒が入らないように、当時の職人さんが頑丈な木を選び丁寧に作った物ですから何百年経ってもしっかりしています。

東北の蔵戸が現代のドアに生まれ変わります。

これから職人さんが寸法を測って削ったり切ったり加工をし形を整えてから、把手を着けていきます。把手やラッチなどはMIWA製品のモノを採用。開閉もスムーズですし、重さも感じません。約1か月掛かってS様邸の縁側に収まります。

納品が今から楽しみです。設置されましたらまた写真をアップ致しますね!

*実は当初予定した現代ドアもありそちらも気に入って頂いていたのですが、そちらはお蔵入りになりました。(笑)

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